「ダウンロード」のページにToyStudio Advance 1.6.0.3をアップしました。
今回は、GUI周りとファイル入出力機能をメインに強化しました。
まず、ツール ウィンドウやオブジェクト ウィンドウなどのフローティング ウィンドウの表示状態を、パネルの表示状態と同様にOSに保持するようにしました。これらの情報は、キーボードのSHIFTキーを押した状態でToyStudioを起動するとリセットされます。
オブジェクト パネルでは、表示属性のあるオブジェクトに「表示/非表示」一覧用のチェック ボックスが追加されました。マウス クリックやキーボードのSPACEキーで切り替えができます。
「編集不可」のオブジェクトの右下には「L」(ロック)のマークが入ります。これは右クリック メニューの「編集不可」やキーボードのSHIFT+SPACEキーで切り替えができます。
ファイル関係では、3D ウィンドウの視点情報や表示項目のフラグをTOYファイル内に保存するようにしましたので、次回開いた時に表示状態が再現されるようになりました。
MQOファイルやFBXファイルなどの出力では、「三角形化」のオプションを追加しましたので、読み込み側のソフトが三角形ポリゴンのみに対応している場合でも、元データを変更しないで出力できるようになりました。
FBXファイルやXファイルなどの出力では、「頂点あたりのボーン数」を設定できるようになりましたので、読み込み側のソフトに頂点あたりのボーン数の制限がある場合に対応できるようになりました。
その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。