ToyStudio 1.6.2.6 をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio 1.6.2.6 をアップしました。今回のバージョン アップでは、ポーズと選択セットの作成機能などを追加しました。

ポーズ機能では、オブジェクトやボーンのポーズを登録しておくことで、一発でキャラクターの姿勢や表情などを設定することができるようになりました。

選択セット機能では、ポリゴンやオブジェクトの選択状態を登録しておくことで、一発で対象図形を選択できるようになりました。「Shift」キーで選択の追加、「Ctrl」キーで選択の反転も可能です。

ポーズと選択セットに関連するトピックとして、「14 ポーズと選択セットの作成」を追加しました。

グラフ ウィンドウのグラフでは現在のフレームを示す縦線が表示されるようになりました。

FBXファイルの書き込みでは、以下のオプションが追加されました。また、FBXファイルの読み込みにおいて、NURBSカーブはヌルではなくメッシュのポリラインとして読み込まれるようになりました。

Xファイルの書き込みでは、アニメーションを出力するかどうかが選択できるようになりました。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

当サイトのコメント投稿フォームとメールフォームについての更新

当サイトのコメント投稿フォームに大量のスパムが来るようになったので、CAPTCHAの文字認証をつけました。
また、スパム防止機能の不具合で、投稿時に「You were comment judged as SPAM and deleted.」というメッセージが誤って表示されていたのを修正しました。

また、サポートおよびライセンス購入用のメールフォームで送信されるメールの文字コードは、2月のメインテナンス後に「UTF-8」形式になっていましたが、プロバイダによっては文字化けすることがあるようなので、「ISO-2022-JP」形式に変更しました。

Twitterに対応しました。

当ブログがTwitterに全面的に対応しました。

右のサイドバーに「Twitter」表示エリアが追加されました。こちらでは近況などをご報告する他、当ブログに新しい記事が追加されると、その記事をリンクするツイートが追加されます。

また、ブログの各記事の下部には「ツイート」ボタンが追加されました。

当サイトのメインテナンスについて

昨日の午後から、当サイトのブログ システムのメインテナンスを行っておりましたが、ようやく終わりました。現在はメール フォーム等についても全て復旧しております。

チュートリアル等を参照される皆様には、特にご迷惑をおかけしました。

拡張機能のページを更新

拡張機能」のページにリンクされている、FBXファイルおよびXファイルの出力サンプルを、ToyStudio Adcance 最新版(1.6.2.5)で出力したものに更新しました。

また、現在はFBXファイルのチェックを Autodesk FBX Converter 2012.2 で行っていますので、その点についての記述も更新しました。

(↓Autodesk FBX Converter 2012.2)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

今年も、ToyStudioの改良や機能強化になおいっそう努めて参りたいと思います。

地味ながら実用的な編集機能をおさえながらも、他のCGツールやゲーム ミドルウェアとの連携機能をさらに強化していきたいと思っています。

Unityに代表されるように、個人や少人数のグループでもゲーム開発が可能なミドルウェア環境がすでに整ってきています。

さらに、PlayStation Suite SDKにおいては、コンシューマー ゲーム機用のゲーム開発や販売が、とうとう個人でも可能になります。

このような環境になってくると、3DCGツールにおいては、複雑で冗長な機能を持つものよりも、直感的でデータ構造に直結したものが必要になって来ると思います。

ToyStudioはそういった必要性に応えていきたいと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

ToyStudio 1.6.2.5 をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio 1.6.2.5 をアップしました。今回のバージョン アップでは、メッシュをポリゴン単位で非表示にする機能等を追加しました。

メイン ツールバーの「ポリゴン非表示」ツールを選択すると、

3Dウィンドウ上でクリックしたポリゴンを非表示にできます。

ポリゴンを選択しておいて、「ポリゴン」メニューの「ポリゴンを非表示にする」をクリックすることで非表示にすることもできます。

また、これらの機能により、ボーンのウェイト ペイントにおいて、不要なポリゴンを非表示にしてペイントできるようになりました。関連するチュートリアル「2-2 スキニング」に「複雑な形状のペイントについて」の項目を追加しました。

※なお、オブジェクトやポリゴンの選択を登録して再利用する「選択セット」機能を近いうちに追加しようと思っています。「選択セット」とポリゴンの非表示を組み合わせればさらに使いやすくなると思います。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

ToyStudio 1.6.2.2 をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio 1.6.2.2 をアップしました。

今回のバージョン アップでは、「ボーン ウェイトのミラー コピー」コマンドや、スキニング機能のオプションを追加しました。

「ボーン ウェイトのミラー コピー」コマンドについて

拡張機能として、「オブジェクト」メニューに「ボーン ウェイトのミラー コピー」コマンドを追加しました。スキニングされたメッシュの頂点のボーン ウェイトをミラー コピーできるようになりました。

例えば、「左もも」ボーンのウェイトが以下のように分布しているメッシュの左半身側のウェイトを右半身側にミラー コピーすると、

「左もも」ボーンと対称位置にある「右もも」ボーンのウェイトは、以下のようになります。

この機能についてのトピックとして、「12 ボーン ウェイトのミラー コピー」を追加しました。

スキニング機能について

「スムーズ スキニング」、「ボーンを削除」、「ボーンの追加/ウェイトの再セット」コマンドに、「チェックされてないボーンも近接ボーンの算出に使う」オプションを追加しました。参照するボーンとしてチェックされていないボーンを、頂点の近接ボーンの算出に使うかどうかを設定できるようになりました。
このオプションは、kneesocksさんが発案された効果的なスキニングの手法(「ToyStudioによるウェイトのコツ」)のON/OFFを切り替えられるように追加したものです。

また、ToyStudioの使い方について解説していただいている記事のリンクとして、当サイトの「トピックス」のページに「外部トピックス」の項目を追加しました。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。