PlayStation®Mobileパブリッシャーライセンスが9月2日まで無料に

PlayStation®MobileアプリケーションをPS Vita等の実機でデバッグしたり、PlayStation®Storeで販売するためには、有料のPlayStation®Mobileパブリッシャーライセンス(年間7,980円)が必要ですが、2013年5月8日から2013年9月2日までの期間、これが無料になりました。
PlayStation®Mobile Developer Portal

PlayStationで最適化されたUnityが利用可能に

今秋以降、PlayStationの各プラットフォームで、最適化されたUnity(Unity for PS)が利用可能になるようです。特に、PlayStation®Mobileで個人の開発者が利用できるようになるのが大きいと思います。

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SONYはPlayStation Suiteに本気のようです。

下記の記事によると、SONYはPlayStation Vitaに使用されている自社製OSを携帯ゲーム機以外でも使用するようです。

これには、OSを自社デバイス用に最適化することでデバイスの性能を向上させるという意味と、独自のソフトウェア プラットフォームの確立と言う意味があります。

前者は主に社内での取り組みということになりますが、後者はソフトウェアのエコシステムをSONYが中心になって構築する必要があり、それを担うのがPlayStation Suiteという位置づけになっています。

つまり、PlayStation Suiteの成否はSONYの社運を左右するほど重要になってきているようです。

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ロボットの世紀はソフトウェアの世紀

21世紀はロボットの世紀になると思います。単一の用途で使用される専用ロボットではなく、ソフトウェアの追加次第で多用途をこなせる汎用ロボットが社会で利用されることになると思います。
最も重要になるのは、メカトロニクス/ハードウェア技術ではなく、AI/ソフトウェア技術だと思います。今後のロボット技術の発展には、AI関連ソフトウェアのブレイクスルーが不可欠であるという現実がまずあります。そして、汎用的な用途に耐えるようなロボット本体が実用化できたとして、そこで必要になるのはロボットが作業を行うための膨大な動作プログラム群であるからです。農業用汎用ロボットであれば、田植えプログラム、耕しプログラム、稲刈りプログラム、草むしりプログラムといったところでしょうか。
また、汎用ロボットを標準化/プラットフォーム化することで、その動作プログラムの開発やテストはより効率的に行えるようになると思われます。つまり、ロボットの世紀は実質的にはソフトウェアの世紀となるかもしれません。
安川電機のSmartPalⅤの形態は、現時点で家庭内作業用として最も合理的だと思います。

3D思考ツール

写真の物体は、3Dのソフトを作るための思考ツールです。これは、

ほぼ日刊イトイ新聞で購入したグッズについてきた不思議な四色の立方体を、3軸方向に貼り合わせたものです。オイラー角の変換順序などを考えるときに重宝しています。

ロボキャッチャー

UFOキャッチャーのロボット版、「ロボキャッチャー」が11月下旬あたりから、ゲーセンなどに登場するようです。既存の人気アミューズメント マシンのアレンジである点が、マーケティング的にも優れたアイデアだと思います。

↓ロケテストの様子

ロボットは製造業分野では大規模に利用されているのに対して、アミューズメントやコンシューマー分野においては浸透が難しかったのですが、とうとう、ロボキャッチャーが先鞭をつけることになるかも知れません。
こういったマシンがヒットし大量に生産されるようになれば、部品のモジュール化やコストの低下などの大きな副次効果が生まれ、アミューズメント ロボットの市場が形成されて行くと思われます。
将来的には、人間型ロボットを利用した格闘ゲームや射撃ゲームなども出現するでしょうし、映画「ウエスト ワールド」のような、人間型ロボットを使ったテーマパークも期待できます。日本でやるなら、「戦国ワールド」、「忍者ワールド」などでしょうか。

↓「ウエスト ワールド」