ToyStudio1.3.0.8をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio1.3.0.8をアップしました。
「スムーズ シェード」および「フラット シェード」ツールを改良し、ポリゴンのシェーディングを辺や頂点単位で細かく設定できるようになりました。

例えば、「ALT」キーを押した状態で頂点をクリックすると、その頂点が属している面の頂点についてのみ、フラット シェーディングにしたりもできるようになりました。詳しくはToyStudioのヘルプを参照してください。

また、Xファイル出力機能を改良し、ポリゴンのシェーディングやUV座標を忠実に反映させながら、最小の頂点数に最適化されたXファイルを出力できるようになりました。
その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

ToyStudio1.3.0.7をアップ

ダウンロード」のページにToyStudio1.3.0.7をアップしました。
IKハンドルに、末端のジョイントの方向を維持するための「アンカー」を追加しました。これをクリックして有効にすると、末端のジョイントを一定方向に維持したままIKを動作させることができます。関連するチュートリアルとして、「2-4 IKハンドル」を更新し、「アンカーの操作」の項目を追加しました。
また、IKハンドルやアンカーの有効/無効の切り替えはポイント クリックのみとし、オブジェクトの選択とは無関係にしました。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

ToyStudio1.3.0.6をアップ

ToyStudio1.3.0.6をアップしました。
マルチサンプリングをサポートするビデオカードの3D機能が利用できないという不具合が見つかりましたので、早速、修正版をアップしました。

起動時に以下のようなエラーが出ていた方は最新版をお試しください。

ToyStudio1.3.0.5をアップ

ToyStudio1.3.0.5をアップしました。
ボーン データの保持方法を、ルート ボーン以下を保持する方法から、個別のボーンを保持する方法に変更しましたので、ボーンに関連するオペレーションがシンプルになりました。関連するチュートリアルとして「2-6 ボーンの追加」を更新しました。
また、他のファイル形式との互換性がとりやすくなったので、拡張機能のAutodesk Fbx(.fbx)形式では、読み込み/書き込みにおいて、マテリアル、テクスチャー、アニメーション、スキニング全般について相互変換できるようになりました。その他、Collada(.dae)、3D Studio(.3ds)形式の入出力、Wavefront(.obj)、AutoCAD(.dxf)形式の出力機能も追加されました。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

ボーンセットと複数オブジェクトのスキニングについて

※下記の仕様はVer.1.3.0.5で改良され、スキニングするオブジェクトは、個々のボーンの参照を保持するようになりました。よって、「ルートのボーン」は選択の起点という意味でしかなくなりました。

以前、「松井めし画術」さんのBBSで質問されたのですが、現状のToyStudioでは、別個のオブジェクトを1つのボーンセットでスキニングさせる際に、「スムーズ スキニング」コマンドで指定するルートボーンを同一にする必要があります。

例えば、以下のように「キャラクター」と「箱」を同一のボーンセットでスキニングするには、

「スムーズ スキニング」コマンドでのルートのボーンが、「キャラクター」と「箱」とで同じである必要があります。

つまり以下のように、「箱」についての「スムーズ スキニング」で、ルートのボーンは「キャラクター」の場合と同じく「Hips」である必要があります。「Hips」のウェイト自体はOFFでもかまいません。

これは、スキニング対象のオブジェクトがデータ上、ルートのボーンを基準にしてスキニングを行っているからです。ただし、この仕様だとオペレーションがわかりにくいと思うので、次のアップデートで改良する予定です。

ToyStudio1.3.0.4をアップ

ToyStudio1.3.0.4をアップしました。
オブジェクトのプロパティーに「回転を球面線形補間」チェックを追加しました。これがONの場合、アニメーションにおけるキーフレームの「回転」の補間において、「X、Y、Z」のオイラー角の補間ではなく、姿勢ベクトルの球面線形補間を利用します。
このため、モーション キャプチャーのデータのようなオイラー角が不連続なアニメーション データを、サンプリング レート以外のレートで表示/出力する場合、各関節の角度が乱れることがなくなりました。
ボーンを構成する「Joint」タイプのオブジェクトでは、このチェックをデフォルトでONにしています。

また、3D機能のないビデオカードについても、ToyStudioをリファレンス モードで起動できるようにしました。
その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

「トピックス」を追加しました。

当サイトのメインメニューに「トピックス」を追加しました。トピックスでは、チュートリアルよりも簡潔でワンポイント的な情報をあつかって行きたいと思います。
最初のトピックとして、「1 サウンドファイルの扱い」をアップしました。

ToyStudio1.3.0.3をアップ

ToyStudio1.3.0.3をアップしました。既存のキャラクター モデルのボーンに対して、外部ファイルのアニメーションをインポートできるようになりました。複数のBVHファイルのモーションを単一のボーンセットに対して適用できますので、Xファイルのマルチ アニメーションなどについても、簡単に作成できるようになりました。

「アニメーションのインポート」ダイアログで、対応するボーンの部位を指定します。

この機能のチュートリアルとして、「2-9 アニメーションのインポート」を追加しました。

Get the Flash Player to see this player.

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

ToyStudio1.3.0.2をアップ

AVI、Wave、連番ビットマップ出力機能等を付加したToyStudio1.3.0.2をアップしました。
「ファイル」メニューの「エクスポート」でAVIファイルの出力ができるようになりました。

同様にWaveファイルの出力も行えるようになりましたので、手軽に動画ファイルを作成できるようになりました。当サイトでもチュートリアルや記事に積極的に埋め込み動画を利用していきます。

その他の更新内容については、バージョンアップ履歴を参照してください。

  • 簡単な動画の作成手順としては、非圧縮AVIファイルを出力した後、3Dウィンドウの視点は動かさずにWaveファイルを出力します。すると3D ウィンドウの表示内容に一致した3Dサウンドが出力されます。
  • 次にAVI Maker(フリー)などを使って非圧縮AVIとWaveを結合します。
  • 後は、適当なエンコーダ ソフトを使って圧縮するだけです。
    「wmv」ファイルにする場合は、Windows Media エンコーダ(フリー)を使用します。
    YouTubeやニコニコ動画でのネイティブ形式である「flv」ファイルにする方法は、ニコニコ動画まとめWikiのエンコード設定のページに詳しく解説されています。ピエールもMEncoder用のバッチファイルにAVIファイルをドラッグしてflvファイルを作成しました。
  • flvファイルをホームページに埋め込むには、JW Flv Playerが便利です。当サイトのようなCMSのブログに貼り付ける場合は、プラグインを利用すれば1行のコードでOKです。